ポルトガルのかわいい町をめぐる!7泊8日モデルコース

1週間よりちょっと長いお休みがとれたあなた。少しゆっくりポルトガルの旅ができそうですね。
この記事では、ポルトガルのメインスポットはおさえつつ、かわいい景色に出会える町を中心に回る7泊8日のポルトガルモデルコースをご紹介します。

ポルトガルのかわいい町をめぐる!7泊8日モデルコース

フライト情報

【行き】KLMオランダ航空利用
成田午前中発・ポルト夜到着(オランダ・スキポール国際空港での乗り継ぎ含めておよそ20時間)

【帰り】エールフランス利用
リスボン夕方発・羽田翌夕方着(フランス・シャルル・ド・ゴール国際空港での乗り継ぎ含めておよそ15時間半)

※航空会社のスケジュールは変更することがあります。

【1日目】ポルト到着(夜)

夜にポルト到着のフライトです。メトロもまだ運航している時間ですが、すでに暗いのでホテルまで送ってくれるシャトルバスやタクシーで宿泊先まで直接向かうことをおすすめします。
オレンジ色の光に包まれたポルトの夜を眺めながら、長旅の疲れを癒しましょう。明日からはさっそくポルトガル観光です!

【2日目】ポルト(Porto)

しっかりと休んで元気を蓄えたら、いよいよポルトの町を散策していきましょう!
丸一日あれば、ポルトのメインスポットはひと通り回ることができるでしょう。坂道の多い町なので、運動靴などの歩きやすい靴は必須です。

ポルトの見どころ
レロ・イ・イルマオン書店(Livraria Lello e Irmão)

まるで美術館か宮殿のような重厚な造りのレロ・イ・イルマオン書店は、「世界でもっとも美しい本屋」のひとつと言われています。毎日多くの観光客が列をなして訪れる理由には、見応えのある内装に加えて、その世界観がハリーポッターそっくりだと話題になったことが挙げられます。

本屋中央の美しい曲線を描く赤い階段や、天井のステンドグラスなど見どころは尽きません。もちろん本屋なので本の閲覧、購入もできますよ。本の購入時には入場料がそのまま割り引かれます。ここの本屋限定の商品もあるので、旅の思い出に一冊いかがですか?
もっと詳しく!→「ハリポタファンも必見!“世界一美しい本屋”のレロ書店

リベイラ広場 (Praça da Ribeira)

陽が傾き始めた頃に合わせて、ポルト市内でもとくに大勢の観光客で賑わうリベイラ広場へ向かいましょう。ドウロ川沿いまで、急な坂道を下ります。リベイラ広場を中心とする川沿いのエリアには、ロケーション抜群のレストランやカフェが並びます。一息つきながら、夕方から夜にかけての美しいグラデーションを楽しみたいですね。

ドウロ川の名物、ラベーロ船が両岸にぷかぷか浮いています。ドン・ルイス1世橋もすぐ目の前。ずっと見ていても飽きない光景がどこを見渡しても続きます。

【3日目】アヴェイロ、コスタ・ノヴァ

3日目は、ポルトから南下してアヴェイロとコスタ・ノヴァへ向かいましょう。まずは電車でおよそ1時間、「ポルトガルのヴェニス」と称される運河の町アヴェイロへ向かいます。

アヴェイロ(Aveiro)

アヴェイロ駅から歩いておよそ20分、運河が見えてきたら観光エリアに到着です。アヴェイロの象徴にもなっている小舟「モリセイロ」に乗って、運河の旅を楽しみましょう。

舟を降りたら町歩きへ。アヴェイロはカラフルでかわいいアズレージョの家が並ぶ街並みで、歩いているだけでまるで美術館にいるよう。アヴェイロ大聖堂やアヴェイロ博物館などもチェックしたいですね。

おやつにはアヴェイロ名物の「オーヴォシュ・モレシュ」をいただきましょう。甘〜い餡の入ったモナカみたいなどこか懐かしいお菓子です。

コスタ・ノヴァ(Costa Nova)

アヴェイロからバスでおよそ30分、「パジャマシティ」とも呼ばれるシマシマ模様の家が写真映え抜群の町がコスタ・ノヴァです。バスから降りた途端、目の前に広がるのは赤、青、黄色などカラフルな縦縞模様の家々。霧の中、帰ってきた漁師が自分の家を見つけるためにこのような模様になったと言われています。どこで撮ったの?と聞かれるような写真がいっぱい撮れそうですね。

多くの観光客が訪れる町でバスが混み合って乗れない可能性もあるので要注意。写真を心ゆくまで撮ったら、早めにバス停に並びましょう。

【4日目】リスボン(Lisboa)

4日目はさらに南下してポルトガルの首都、リスボンへ。アヴェイロから電車またはバスで2時間半〜3時間ほどの移動です。

リスボンの見どころ
28番トラムに乗ろう

リスボンの代名詞にもなっている28番トラムは、リスボンの主要観光地を巡る交通手段のひとつとして人気です。近代的なトラムへ切り替えがされた路線もありますが、28番の路線は昔ながらの黄色いレトロな車両。ガタゴト揺れるトラムから、リスボンの町並みを眺めるだけでも楽しいですよ。壁すれすれを想像以上のスピードで走り抜けるのでスリルもあります。

非常に多くの観光客が押し寄せるので、始発のマルティン・モニス広場の停留所に並ばないと座るのは難しいでしょう。車内は人でいっぱいになるので、スリには要注意です。

タイムアウト・マーケット (Time Out Market Lisboa)

リスボンの歴史ある市場が、数年前にリニューアルをして生まれたのがタイムアウト・マーケットです。従来通り、生鮮品などの市場もありますが、目玉は場内のフードコート。リスボンにある有名店がテナントとしてそろっているので、ここに来ればリスボンの旬なグルメをまとめて堪能できてしまいます!

【5日目】オビドス(Óbidos)

かわいい景色が好きなあなたにおすすめの村がオビドスです。「谷間の真珠」とも呼ばれるこの町は、その名の通り山間の中にぽっかりと現れた魅力あふれるかわいらしい村。半日あれば十分回れる小さな村ですが、時間を気にせずのんびり過ごす1日とするのもよいですね。

村を囲む城壁を歩きながら、色とりどりの花々で彩られている家先や、村の周りののどかな風景が楽しめます。村の全体像を知った後は、城壁内の散策です。細い路地を歩いていると次々に可愛らしい光景が目に飛び込んできて、時間があっという間に過ぎますよ。

オビドス名物のさくらんぼ酒「ジンジーニャ」も忘れずに。一口サイズのチョコレートのコップで飲むのが一般的です。甘くて飲みやすいお酒ですが、アルコール度数はおよそ20度と高めのお酒なので、飲み比べのし過ぎには注意です。

【6日目】ファロ、タヴィラ

6日目はリスボンからさらにまた南へ進みます。アフリカ大陸の気配も感じ始めるポルトガルの最南端地域、アルガルヴェ地方はポルトガル本土の一大リゾート地として多くの観光客、また移住者を惹きつけるエリアです。

旅の後半は、このポルトガルのリゾートエリアを巡っていきましょう。

ファロ(Faro)

アルガルヴェ地方の中心都市、ファロ。長らくイスラムの支配する地域でもあったため、町並みはどこかアラブ風の異国情緒あふれる雰囲気に満ちています。とくに旧市街エリアは落ち着いた空気感。

一方で繁華街エリアはリゾートらしい活気に満ちた雰囲気です。南国ならではの陽気さは今まで訪れたポルトガルの町とは少し異なる印象を受けるのではないでしょうか。

タヴィラ(Tavira)

オビドスのかわいらしさに惚れ込んだあなたにおすすめのアルガルヴェ地方の町が、タヴィラ。ファロから電車でおよそ30分、真っ白な壁の家々と、鮮やかな色の花々が印象的な町です。オビドスと似ている雰囲気がありつつも、より南国の雰囲気をまとった華やかさがあります。何気ない家先と、その家を飾る花がどの場面を切り取っても、かわいいもの好きさんはきゅんとくるはず。

歩き疲れたら町の中心部を流れるジラオン川沿いで休憩をしましょう。「ローマ人の橋(Ponte Romana de Tavira)」のふもとにあるアイスクリーム屋「Delizia da Ponte」のイチヂクアイスは絶品ですよ!

夜はファロまで戻って、こちらで一泊です。

【7日目】ラゴス、サグレス

南のリゾート地ファロで迎える7日目は、引き続き南の海岸線を辿り、最終地点のサン・ヴィセンテ岬、ユーラシア大陸の最南西端へと向かいます。

ラゴス(Lagos) 

ラゴスもファロ同様、たくさんのバカンス観光客を惹きつける一大リゾート。ラゴスを訪れるのであれば、美しいビーチや海岸線と美味しいシーフードは外せません。

とくにおすすめなのがラゴスから徒歩40分ほどのところにあるポンタ・ダ・ピエダーデ(Ponta da Piedade)。崖の上からのぞき込むと、エメラルドグリーンの海とベージュの岩が作りだす幻想的な光景が待っています。小さなボードに乗って、徒歩では行くことのできないベストシーンを見て回ることもできますよ。

ランチはアルガルヴェ地方の名物、カタプラーナをいただきましょう。

サグレス(Sagres)

ラゴスからさらに東へ。大陸が終わり、目の前に海が開けたところにサグレスの町はあります。

ユーラシア大陸最西端といえばロカ岬が有名ですが、こちらにはユーラシア大陸最南西端のサン・ヴィセンテ岬があります。沢木耕太郎が『深夜特急』で、ユーラシア大陸をまたぐ長い旅もここが終着地点なのだ、と旅の終わりを決心した地としても知られています。

サグレスからはアクセスの方法が限られているのでタクシーがもっとも確実。スケジュール次第でバスを使用する、または頑張ってレンタサイクルで岬まで向かうのもありです。はるか大陸の先までたどり着いた、という「最果て感」はこちらのほうが強く感じるかもしれません。

【8日目】リスボン(出発日)

あっという間に旅の最終日です。リスボンを夕方に出発するフライトなので、お昼までにはファロからリスボンに戻っておきましょう。電車で2時間半から3時間ほどでリスボンに到着です。時間までランチをしたり、お土産をみたりしてギリギリまで楽しみたいですね。

リスボン空港へは空港バスやメトロ、タクシーがおもな交通手段です。フライトの時間まで、旅の間に撮った写真を見返しながら思い出に浸りましょう。おつかれさまでした、お気をつけて。

(番外編)夏にポルトガルへ行くならアゲダへ

ポルトガルへ行くのが夏であれば、見逃せないかわいいスポットがあります!それが、アゲダ。町の名前はピンとこないかもしれませんが、通りに沿って頭上にカラフルな傘が敷きつめられた写真は、ポルトガルが気になるあなたなら一度は見たことがあるのではないでしょうか。

この光景は、アゲダで毎年夏に開催されるお祭りの期間中に見られる光景です。場所は3日目に行ったアヴェイロから電車で30分ほど。小さな町ですが、このお祭りの間はたくさんの観光客が訪れます。もともとの町並み自体も素朴でかわいらしい雰囲気なので、カラフルな傘が相まってかわいいシーンの連続です。写真に撮るとよりいっそうメルヘン感が増しますよ。
もっと詳しく!→「ポルトガルで一番カラフルな町!写真映え抜群のアゲダの傘祭り

まとめ

ポルトガルの7泊8日のモデルコース、いかがでしたか?およそ1週間あれば、駆け足過ぎることもなくポルトガルを満喫できます。

素朴でかわいい景色がたくさんのポルトガル。きっと色鮮やかに思い出に残る景色にたくさん出会えることでしょう。とっておきの写真を撮って、ずっと思い出に留めたいですね。

関連記事

  1. ポルトガル人と国際結婚!日本人の苗字は変わるの?

  2. ポルトガルはビールも外せない!有名2大ブランドも詳しく紹介

  3. ワイン好きのあなたに!ポルトガルワインを味わうための基礎知識

  4. ポルトガルの気候って?服装はどうすればいい?

  5. かわいいの宝庫!ポルトガルのお土産15選 

  6. ポルトガルで一番カラフルな町!写真映え抜群のアゲダの傘祭り

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。