ポルトガルの街を美しく彩るタイル、アズレージョ。描かれた模様や色合いに温かみがあるので、見ているだけでワクワクしたり、なんだか気分をほっとさせてくれたりする、そんな不思議な魅力を持っています。
壁に飾ったり、鍋敷きにしたり、と色々な活用法があるので、ついついお土産で買いこんでしまうことも。もちろんお店でお気に入りのアズレージョを見つけるのも楽しいですが、もし自分だけのアズレージョを作れたら、きっともっと思い出に残りますよね。
最近では、気軽にアズレージョの絵付けができるワークショップが、開催されるようになりました。是非、旅の一つの思い出作りとして、参加してみてはいかがでしょうか。
※現在、新型コロナウイルスの影響で開催されていない場合がございます。またポルトガルへの渡航も制限されている期間もございます。ご自身で必ず状況を事前に確認するようお願いいたします。
【ポルト】Gazete Azulejos
何世紀も前から伝わるポルトガルのハンドメイドタイルの文化を守るため活動している団体「Gazete Azulejos」。古いアズレージョのリサーチを行いながら、ワークショップを開催しポルトガルを訪れる世界中の人たちにその魅力を伝えています。
【ワークショップ内容】
伝統的な手法での絵付け方法を学びます。おおよそ170年前に考案されたデザインの中からお好きな絵柄から2つ選び、絵付けをします。
絵付けは模様が型になったシートを使って、それに沿って塗料を塗っていくので、初心者の方も安心です。
絵付けが終わったタイルは焼く必要があるので、24時間後に受け取りができるようになります。もしスケジュールが合わない場合は、追加料金が発生しますが日本へ送ってもらうこともできます。
所要時間:約1時間
費用:25EUR/人 (レクチャー代・タイル代2枚・焼き代込み)
使用言語:ポルトガル語・英語・スペイン語
【ロケーション】
ポルトの中心地、サンベント駅前のバス停から207番バス(Campanhã行き)に乗車し約6分。Duque Terceiraで下車後、徒歩3分で到着します。
【予約方法】
公式サイトより予約可能です。